【スキー場レビュー】かぐらスキー場:みつまた、かぐらエリア(21-22シーズン)

初めて当ブログにたどり着いた方はまず スキー場レビューについて - dskbot ~weblog~ をご一読ください。


2022年もよろしくお願いいたします。この冬もスノーボードのシーズンインを迎えましたので、早速レビューしていきます。

シーズン一発目は新潟県のかぐらスキー場です。とても大きなスキー場であり、田代・かぐら・みつまたの3つのエリアがあります。筆者が訪れた日はかぐら・みつまたエリアのみの営業で、かつ強風などのため限定的な運営でした。

Goodポイント

アクセスがよい湯沢エリアの中で、ゲレンデに対する人の密集度が低いです。人と人の間を縫うように滑ったり、ぶつかりそうで怖くてターンの練習ができない・・・といったことはほとんどありません。

また、標高が高く積雪量や雪質が良いとされており、5月下旬までのロングシーズン楽しめるスキー場です。

気になるポイント

ベースの施設は最低限が揃っている印象で、綺麗で快適とは言えません。

アクセス(都心からの行程)

東京駅→新幹線 約90分→越後湯沢駅→急行バス 20分→スキー場

越後湯沢駅からみつまたまでは路線バスと急行バスの2系統が運行されています。朝は乗り場に行列ができるのでわかりやすいです。降車事前に乗車券を

《モデルケース》 東京駅7:00発→越後湯沢8:23着→8:40発→みつまた9:00着

スキーセンター

みつまたエリアのベースは、コンパクトな建物にチケット売り場、更衣室、レンタル屋が入っています。室内は板の持ち込みが禁止されているため外に立てておく必要があるのですが、駐車場がすぐそばにあるため、少しの間でも板を置くときはワイヤーロックなど施錠することを強くおすすめします。

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コインロッカー

大きさごとで400円と500円の2種類があり、1回きりのタイプです(一度鍵を開けると再度お金を入れる)

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更衣室の中と外にあり、中は数が少ないため朝早いもの勝ちです。筆者は越後湯沢駅を8:40に発車する急行バスでみつまたに着き、更衣室内のロッカーを使えました。

更衣室

10人同時に着替えるとかなり狭く感じる程度の広さです。暖房がよく効いています。

※人がいたため撮影は控えました

お風呂

今回は利用していませんのでレビュー対象外です。スキー場内にはなく、近所に「みつまた街道の湯」というお風呂があります。

コース

訪れた日はみつまたエリアが第1高速と第2ロマンス、かぐらエリアがゴンドラと第1ロマンスと第1高速のみ運営していました。特にかぐらエリアは朝の時点で第1ロマンスに集中し、列が伸びました。

雪質がとてもよく、転んでもあまり痛くない、初心者に優しいバーンでした。特にみつまたエリアはロープウェイでベースに上がって高速リフトで回せるため、初心者におすすめできます。

リフト待ち時間

全体的に長くて5分程度という待ち時間であり、よくガーラ湯沢などに行く身としては快適の一言です。かぐらの第1ロマンスのみ、長蛇の列で15分程度待ちました。

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景色

当日はなかなか天気がよくならず、あまり眺望がありませんでした。途中で、遠く飯士山の南斜面を臨め、岩原スキー場の広大なバーンが遠目でもよくわかりました。

ゲレンデ飯

みつまたのカフェ「SNOWMAN」でチキン野菜のミルクココナッツカレー(1,600円)を食べました。器によそる時点でココナッツの香りがして、甘辛くてとても美味しかったです。券売機に中辛と記載があり、確かにピリ辛でしたが、辛いものがあまり得意でない筆者でも難なく食べられました。

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スキー場周辺

徒歩圏内にレンタルショップや宿らしきものがありますが、お土産をゆっくり見るといった場所はありません。車であれば、少し行くと道の駅やお風呂があります。

電車とバスで行く場合は、滑った後の買い物や食事は越後湯沢駅で楽しむと良いでしょう。