カリフォルニア・ディズニーランドで2023〜2024年の年越しを過ごしました。初めての経験だったため、事前準備や当日のレポートを書き残します。
必要な準備
事前準備早見表
海外旅行全般に言えることですが、とにかく早め早めに動くことが重要です。簡単に、必要な準備を一覧にしました。どれくらいから準備し始めればよいか参考にしてください。
いつ | やること |
---|---|
1年前〜 | 航空券&ホテル手配 |
4ヶ月前〜 | パークチケット購入&入園予約 |
2か月前〜 | レストラン予約 |
6週間前〜 | ショースケジュールのチェック |
当日 | 移動&パーク滞在 |
航空券とホテル
まずはこれらがないと旅が成立しませんので、行くことを決めたらすぐに取り掛かりましょう。
航空券は予約するのが早ければ早いほどお得なため、1年前から値段をチェックしつつ、日程を確定したら予約しましょう。参考までに筆者が購入したシンガポール航空の航空券です。
- 予約した日
- 2023/2/7
- 旅程
- 往路:2023/12/29 18:15 成田発 → 同日11:15 ロサンゼルス着
- 復路:2023/1/4 12:45 ロサンゼルス発 → 2023/1/5 17:30 成田着
- 価格
- 183,090円(空港使用料など諸々込み)
ホテルも早く予約できるため、キャンセル料がかからないのであれば航空券より先に取ってしまっても良いです。筆者は Kings Inn Anaheim に泊まりました。リゾートの徒歩圏内かつ、部屋が広く最低限の設備が整っているのでおすすめです。
パークチケット
入園するためのチケットが必要です。公式サイトでも購入できますが、旅行会社から購入すると正規価格よりお得に買えます。日本からの利用ですと ミッキーネット が有名です。今回、筆者は Klook で購入しました。
チケットは、
- 利用開始日と日数
- パークホッパーの有無(パークが2つあり、同日内で行き来すること)
- Genie+の有無
によって価格が変わります。
パークホッパーがあると同じ日にディズニーランドとカリフォルニア・アドベンチャーを行き来できるので便利ですが、年末年始のホリデーシーズンは非常に混雑するためパークホッパーを使いこなすのは難しいと判断して、筆者はホッパーなしにしました。
Genie+ はパークチケットに料金をプラスして得られる優待サービスです。最大のメリットは Lightning Lane を利用できることです。以前東京ディズニーリゾートで展開されていたファストパスに似ています。Genie+がないと、個別に購入できるものを除いて全て並んで利用する必要があるため、混雑する年末年始はかなり厳しい滞在となってしまいます。
その他、Genie+に標準でついてくる Disney's PhotoPass もパークの滞在をより楽しめるコンテンツです。アトラクションに乗ったときに撮影するライドフォトや、キャストさんに撮影してもらった画像を枚数に関係なくダウンロードできます。特に夜は一眼カメラで綺麗な景色を背景にバッチリ撮ってもらえるので、とても良い思い出になります。
参考までに筆者が購入したパークチケット価格です。
- 価格
- 70,640円
- チケット内容
- 2023/12/30から4日間 ※利用開始から13日以内であれば飛び飛びでも利用可能
- パークホッパーなし
- Genie+つき
チケット価格は購入時点の為替の影響を受けますので、少しでも出費を抑えたい場合は円高のタイミングを狙うと良いです。
パークの入園予約
2024年始時点では、パークチケットとは別に入園予約が必要です。120日前から予約可能です。ミッキーネットやKlookなど旅行サイトでチケットを購入した場合は以下のページから予約します。
🛈Disneyアカウントについて
持っていない場合は必ず作成する必要があります。その際、日本語で登録すると海外ディズニーのアプリやサイトでうまく操作できなくなるため、半角ローマ字で登録しましょう。
これで最低限の準備が整いました。あとは公式アプリや tdrnavi さんを見てアトラクションやレストランをチェックしましょう。
ショースケジュールの確認
6週間前からショースケジュールを確認できます。特に大晦日はカウントダウンイベントによってショースケジュールが変則的になりますので、入念にチェックしておきましょう。
レストランの予約
2か月前の日本時間23:00からレストランの予約が可能です。事前に行きたいレストランがあれば、予約しておくと安心です。特に、キャラクターが来るキャラクターダイニングはすぐ埋まってしまうため、予約開始日にトライしましょう。
カウントダウン当日
ここからは2024カウントダウン当日の過ごし方について書きます。
パーク運営時間
2023/12/31のディズニーランドは8:00から元旦2:00まで開いていました。元旦もパークで遊ぶ場合は何時までいるか目処を立てておくと良いでしょう。パークの入園予約があればいつでも入園できるため、ゆっくり入園しても大丈夫です。
⚠パークホッパーを利用する場合は要注意
入園者数が定数に達するとパークホッパーでの入園が制限されます。先にカリフォルニア・アドベンチャーで遊ぶ場合は午前中のうちにディズニーランドに移っておくと安心です。
再入園を活用
パークホッパーでなければ何時でも再入園が可能なため、例えば朝早く入園し人気アトラクションを乗ったり Lightning Lane を取得したりして、夜に備えてホテルでひと休みするのもありです。年越しは寒く非常に混雑する空間に居続けるため想像以上に疲れます。
城周辺の規制
2023年末は21:00と0:00にカウントダウンの花火イベントがありました。その前後で城前に人が集中して一方通行や立ち止まり禁止の規制がかかります。当日20:00前に城前が満員になったとアプリで通知がありました。城前を経由して移動する場合は時間がかかるので要注意です。
いつから並べばいい?
0:00のカウントダウンに向けて、城の正面エリアは推定3時間以上前から待機が必要と思われます。
筆者は約1時間前に城前の左寄りに待機しました。ロープで規制がかかっていて、隙間があればうまく入りましょう。
カウントダウンのイベント
夜9時に1回目の花火があります。早くから城前やメインストリートに人がごった返しますので、いい場所で見たい場合は早めにスタンバイしましょう。
夜9時の花火1回目以降、城前では音楽とマイクパフォーマンスでず〜〜っと盛り上がっています。また、ニューオーリンズ・スクエアの川沿いでもDJによるパフォーマンスが行われています。
パーク内で紙製のハットが配布されていました。当日になるとアプリのマップに表示されますので、チェックしてみてください。
0:00付近になるとDJの合図でカウントダウン!0:00になった瞬間盛大な花火で新年のお祝いが始まります。カウントダウンの様子はこちら↓
花火終了後も城前とニューオーリンズ・スクエアそれぞれでお祭りが続きます。アトラクションは年内に比べるとぐっと待ち時間が減っています。元気が残っていればDJパフォーマンスを楽しむもよし、深夜のアトラクションを楽しむもよし、新年のお祭り騒ぎを存分に味わってください!!
元旦
1月1日元旦の午前中は前夜遅くまで運営していることもあり、パーク内はかなり空いているようでした。午後から人出が増えました。日本のようなお正月という文化がなく、カウントダウンをピークに全体的に人が減るようです。
それでは!