【スキー場レビュー】湯沢高原スキー場(20-21シーズン)

GALA湯沢から湯沢高原スキー場に行きました。短い時間の滞在でしたが、とてもよい点があるためレビューを書きます。

Goodポイント

(1)休日でも空いていて快適!

リフトはほぼ待ちなし、ゲレンデもほどよい密度であるため "人混みはどうしても嫌だ!" という週末スキーヤー・ボーダーに最適です。

(2)眺望が素晴らしい!

湯沢高原スキー場の高原エリアはロープウェイで十分に高度を上げた尾根上の地形にベースがあります。そのため、リフトで山頂付近へ登らなくとも素晴らしい景色を見ることができます。南側を見ると真っ白な谷川連峰、東側を見ると真下には越後湯沢の街並み、視線を上げると湯沢エリアのランドマークとも言える飯士山や真っ白でどっしりとした巻機山、北側に目を移していくと越後三山の白い峰々、そして南魚沼の平野、といった具合に180度以上のパノラマが広がります。

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気になるポイント

ゲレンデの規模が小さい

クワッドリフト1本、ペアリフト2本と規模は決して大きくなく、滑りごたえのあるロング滑走や初心者がターンの練習をするような斜面には向いていません。

アクセス(都心からの行程)

GALA湯沢 → ロープウェイ・ランドー 5分 →ゲレンデ

湯沢高原・GALA・石打丸山の三山共通リフト券を持っていればそのまま行き来できます。GALA湯沢の1日券のみ持っている場合、ロープウェイ・ランドーの往復のみであればそのまま乗車可能です。湯沢高原スキー場でリフトに乗る場合は追加で2,000円を払うとリフト券を購入できます。

※直接ゲレンデへ行く場合の参考 東京駅→新幹線 1時間15分→越後湯沢駅 → 徒歩15分

スキーセンター

使用していないためレビューなしです。

コース

湯沢高原ロープウェイの上部、高原エリアに限定して書きます。

ゲレンデはリフト3本とコンパクトでありつつ、初級者から上級者までカバーする構成です。初心者がターンの練習ができるような幅広い緩斜面はないため、ターンがある程度できて細いところでコントロールできるレベルでないと楽しむのは難しそうです。

リフト待ち時間

休日でもほぼ待ちなしで快適です。

景色

山頂パノラマペアリフトを乗った山頂付近は谷川連峰を始めとする越後の山々や湯沢の街、遠く南魚沼の平野まで大パノラマが広がります。山頂からは急斜面か迂回路のどちらかを選択することになり、迂回路は2kmあまりの長いコースを景色を楽しみながら滑ることができます。

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ゲレンデ飯

中腹のレストラン「エーデルワイス」は2方向の景色が抜群で、とても開放感があるレストランです。

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メニューはカレー、ラーメン、豚カツなど。越後の具材が使われています。豚カツサンドはラップに包んだサンドイッチのようなものをイメージしていましたが、揚げた豚カツを贅沢に挟んだもので、とても美味しかったです。

f:id:uhfuji:20210221233035j:plain ※途中で写真を撮ったため3つですが、実際は4つです!

スキー場周辺

湯沢高原ロープウェイのベースは温泉街の中にあり、温泉街の宿に泊まれば宿・ゲレンデ・お土産屋飲食店と楽に移動することができます。

その他

湯沢高原は冬季以外もロープウェイやリフトが運行されており、季節ごとの景色を楽しめます。