ディズニーランド・パリ(以下DLP)で、特に乗ってほしいアトラクションを2回に渡って紹介していきます。
まずはDisneyland Park(以下、ランド)です。アトラクションが40以上あってとても多いので、ある程度狙いを定めておくのが良いと思います。今回はここでしか乗れないものも含めて、特におすすめしたい4つをご紹介します。
PhotoPass対応 と書いてあるものは、乗り物に乗っている決定的瞬間を写真で撮ってくれます。詳しくは↓の記事をどうぞ。 dskbot.hateblo.jp
HYPERSPACE MOUNTAIN [PhotoPass対応]
世界各地のディズニーパークにもスペース・マウンテンがあり、そのバージョン違いになります。しかし!東京と同じつもりで乗るとえらい目にあいます(笑)
360°回転&ハイスピード!
スペース・マウンテンシリーズで唯一360°回転があり、スピードも他とは比較になりません。調べても正確な情報がなかったですが、実際に乗ってみたところ80〜90km/hくらい出ていたと思います(東京版は約50km/h)
360°回転も回り方が複数あり、ところどころものすごいGがかかります。乗り物酔いしやすい方や寝不足で疲れが溜まっているときは、食後を避けるなど注意してください。筆者は入園して朝一に乗ったため、フラフラになりました(笑)
急発進&急上昇!
東京版はガタガタと上った後にぬるっと加速しますが、パリ版は上るときにいきなり急発進します。カウントダウンがないので、ちょっと不意をつかれます(笑)
上るところが半屋外の構造になっているので、外から加速っぷりを見てみてください。
Phantom Manor
名前だけ見てもピンとこないかもしれませんが、ホーンテッドマンションのパリ版です。Phantomとは幻や幽霊、Manorは中世の領主の館を意味します。
怖さ倍増!
ホーンテッドマンションというと、怖い中にも愉快なゴーストが楽しそうにしているイメージがあると思います。一方でパリ版は見た目、音楽ともに茶目っ気なし、ガチのホラーです。
リアルな骸骨が出てきたり、花嫁の真後ろに忍び寄る幽霊など・・・怖いものが苦手な方や初めてのお子さんは避けてください。
異なるバックグラウンドストーリー
アメリカ及び東京のホーンテッドマンションにはバックグラウンドストーリー(以下BGS)があるようです。諸説あってここでは割愛しますが、パリ版は全く異なるBGSが存在します。
Phantom Manorはビッグサンダーマウンテンと川を隔ててすぐそばにあります。東京では異なるテーマランドにある2つのアトラクション。パリではビッグサンダーマウンテンが物語に関係しています。
こちらのサイトで詳しく紹介されています。
【パリ】悲しいストーリーがその背景に… ” ファントム・マナー ” - ワールド・オブ・ディズニー|World of Disney https://world-of-disney.com/article012/#i-4
すご〜くざっくり言うと、夫を失った花嫁が100年間夫を探し続けている、というお話。BGSを知ってから行くと、あれはこういうことか!とさらに楽しめると思います。
Big Thunder Mountain [PhotoPass対応]
Phantom ManorのBGSでも登場したアトラクション。パリ版は立地がとても特徴的で、川に囲まれた島になっています。
筆者は滞在中に乗れなかったため景色をお伝えできませんが、川に囲まれているので東京とは全く違う雰囲気でしょう。
Disneyland Railroad
世界各地のディズニーランドにある鉄道。東京はパークの一部を回って元の駅に戻りますが、パリはアナハイムなどと同様、ランドの外周を一周し、乗り場が複数あります(2022年12月時点ではMain Street U.S.A.とFrontierlandのみ運営)
乗っている間に何度かトンネルに入り、カリブの海賊やスモールワールド(注:2022年12月時点ではお休み)の中も通ります。筆者が乗ったときは途中駅で降りることができず、一周して乗った駅で降りました。
いかがだったでしょうか。DLPは総じて刺激が強めなアトラクションが多い印象です。行かれる方はぜひ楽しんできてください!次回はウォルト・ディズニー・スタジオ・パークのアトラクションを紹介します。