【DLP】ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークのアトラクション4選

今回はWalt Disney Studio Park(以下、スタジオ)のアトラクションをご紹介します。ディズニーランド・パークの方は過去記事でどうぞ。

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Ratatouille: The Adventure

映画『レミーのおいしいレストラン』(原題 Ratatoille)がテーマ

この映画が好きならぜひ乗っておきたいアトラクション。2023年1月現在、パリとウォルト・ディズニー・ワールドのエプコットのみ存在します。

Ratatouille: The Adventure 入り口

3Dメガネをかけ、ネズミ型のかわいい乗り物に乗ってレストラン『グストー』に飛び込んでホールやキッチンを駆けずり回ります。レールがないところをなめらかに走り、東京のプーさんのハニーハントに似ています。

3Dメガネをつけます

ネズミ型の乗り物に乗ります

大きなスクリーンで臨場感と没入感が味わえますが、3D+ぐるぐる回る箇所があり、乗り物酔いに弱い方はご注意ください(筆者は朝一に乗ったら少し酔いました)

大きなスクリーンで臨場感たっぷり

レストランや広場も映画そのもの!

アトラクションの隣に、実際にレミーが働くレストラン『Bistrot Chez Rémy』があります。ネットで事前予約ができ、お値段は張りますがフランス料理が美味しいです。

Bistrot Chez Rémyの外観

中に入ると大きなお皿やスプーンでできたライトが。アトラクションの続きかのように、ネズミサイズになって店内を楽しむことができます。

大きなお皿が

周りの建物も映画そのものの世界観で、アトラクションに乗らなくとも、ぜひ足を運んでみてください。

看板がとてもかわいい

夜の雰囲気も最高です

Avengers Assemble: Flight Force [PhotoPass対応]

アベンジャーズの世界を体験

2022年7月オープンのマーベルをテーマにした新エリア『AVENGERS CAMPUS』にある屋内コースターのアトラクション。元はエアロ・スミスが出演する『ロックンローラー・コースター』でしたが、リニューアルされました。

アイアンマンやキャプテン・マーベルが登場し、地球を守るためのミッションに参加します。走行中にも二人が登場しますが、初めて乗ると激しさのあまり記憶に残らないかもしれません(笑)

AVENGERS CAMPUSの一番奥にあります

急発進&360度回転あり

出発から、ものすごい加速で急発進します。タイミングがいいと待っているときに窓から見れます。よそ見したり下を向いていると首を痛めるかもしれませんので、カウントダウンが始まったら頭をしっかり後ろにつけましょう。ちなみにライドフォトは加速し始めてすぐ右側から撮影されます。

待っている時に発車シーンを目撃

途中、アイアンマンやキャプテン・マーベルと一緒にミッションをこなしつつ、何度か360度回転があります。少々古めの作りであるため、なかなか激しい動きをします。絶叫系が苦手な方は、乗らずに外でショーなどを楽しみましょう。

Spider-Man W.E.B. Adventure

手から糸を出せる!?新感覚アトラクション

手のひらをヒュッと出すとスパイダーマンのように糸が出て、脱走したクモを撃退するシューティングゲームのようなアトラクション。東京ディズニーシートイ・ストーリー・マニアによく似ています。

説明書きがあります(手を適当に振れば糸が出ます)

手に装置をつけるわけでもなく、本当に手を振るだけで画面上に糸が発射されるので、とても面白いです。3Dメガネをかけて乗りますが、動きはゆったりで、移動時に少し回るくらいです。

大きな乗り物

スタジオで一番人気!待ち時間は100分超え

スパイダーマンのようになれるだけあって、子供に大人気です。パリでは子供が楽しめるアトラクションの待ち時間が大きく伸びる傾向にあり、スタジオで一番待ち時間が長いです。通常でも60〜80分ほど、混雑時は100分を超えることもあります。

DLPにはプレミアアクセスという有料サービスがあり、主に人気アトラクションに設定されています。Spider-Man W.E.B.は13€〜18€で購入でき、日によって変動します。お金で時間を買いたければ、ぜひ購入しましょう。

The Twilight Zone Tower of Terror [PhotoPass対応]

ディズニーシーにもタワー・オブ・テラーがありますが、外観やテーマが全く違うものになっています。

夜の写真しかなく・・・ネットで検索してみてください

映画『The Twilight Zone』がモチーフ

アメリカで1960年前後に放送されたSFテレビドラマ『The Twilight Zone』(邦題 ミステリーゾーン)がモチーフになっています。建物はハリウッド・タワー・ホテルです。シリキ・ウトゥンドゥは出てきません(笑)

物語の抜粋(公式サイト https://www.disneylandparis.com/en-gb/attractions/walt-disney-studios-park/twilight-zone-tower-of-terror/ より抜粋)

1939年ハロウィンの夜に嵐がホテルを襲い、5人の不運な人がエレベーターから姿を消して行方不明になりました。ゲストは、ハリウッド・タワー・ホテルのツアーに参加し、唯一動いている業務用エレベーターに乗り込みます。

筆者はドラマを見ずに行きましたが、プレショーで英語の説明もあり、前提知識がなくても十分楽しめるアトラクションです。

ホテルのエントランス、シーのものとは少し趣が違います

腰ベルトと意外な動きでドキドキの連続!

ディズニーシーのタワテラとは、上昇と下降の動きが全く違います。初めて乗ると意表を突かれると思いますので、心して乗ってくだい。正確な速度は不明ですが、落ちるスピードも幾分か速く感じました。また、安全ベルトが腰のみなので、より浮遊感が味わえます(ディズニーシーは車のシートベルト方式)

謎の女の子が!?乗ってのお楽しみ



スタジオはマーベル、ピクサーなどたくさんの映画の世界を体験できてとても楽しいです。今後はアナと雪の女王エリアがオープンする予定ですので、楽しみです。