TDRの年パス返金について

先日、東京ディズニーリゾート(以下TDR)では年間パスポート(以下年パス)の返金案内が出てヲタ界隈で悲鳴・歓喜・混乱など様々な反応がSNSを賑わせています。

筆者はディズニーの映画、キャラクター、パークなどはとても好きですが、TDRを運営するオリエンタルランド(以下OLC)の対応は非常に不愉快極まりなく、一端のビジネスマンとして危機感を覚えるどころか呆れるばかりでいます。

それではまず、コロナ禍のTDRの動きを追ってみましょう。細かい告知タイミングは現在追える範囲で書きます。

日付 動き
2020/2/29 休園
2020/7/1 パーク再開、年パスによる入園不可
2020/8/7 抽選による年パス入園の開始
2020/10/22 年パス返金の案内
2020/10/23 年パス返金開始

年パスの権利は「対象のパークに指定不可日以外はいつでも自由に入園できる」というものです。その権利を1年間付与されることに対してお金を払います。身近なもので例えると電車やバスの定期券です。

さてここで、電車の例をTDRと似た状況に照らしてみます。

何らかの理由で電車の運行がしばらくの間休止したのち、数カ月後に運行が再開しました。まだまだコロナの感染リスクがあるため乗車率をコントロールしなければならず、事前にきっぷを買って予約した電車にしか乗れず、定期券利用者は定期券では乗車できません。定期券は持て余す状態です。この状態がTDRでは2020/7/1以降ずっと続いています。

本来、サービスの提供が行えない状況となった場合、速やかに、支払った代金の返金や代替手段でのサービス提供を考え実行に移すのが普通ですが、TDRはその状況を丸3ヶ月放置したことになります。その状況はよろしくないとわかったのか8月以降は抽選で入園できる運用を始めましたが、それは本来あるサービスの提供価値からは程遠いため、返金のスキームを整える時間稼ぎか何かと感じてしまいます。入れないよりマシ、という声もたくさんありますが、客商売に携わっている人間であれば違和感を覚えるはずです。

他にも予約サイトが24時間以上つながらない、つながりにくい状態がたびたび発生するなど不満、疑問な点は多々ありますがそれはまた今度。

ちなみに今後は以下の予定とのことです。
* 抽選による入園は2020年12月入園分をもって終了 * 今後の年パス取り扱いは2021年3月末までにご案内予定

Amazonを装ったスパムメールが来たので紹介

こんにちは。前回の楽天に続き、Amazonを装ったスパムメールが来たので紹介します。

送信元 件名
forum@zozothemes.com 更新情報リマインダー

まず件名が雑ですね。

メール本文です。 f:id:uhfuji:20201007161313j:plain

Amazon services というロゴがありますか、見たことがないです。

それでは本文の内容を見ていきましょう。

xxxxxxxxx
お客様の Amazon

アカウントの一部の情報が欠落しているか間違っているようです。Amazonアカウント のすべての利点を引き続き利用できるように、アカウント情報をすぐに更新してくだ さい。

変な改行はメーラーの仕様かもしれないので無視して、文章の内容に着目します。
アカウントの一部の情報が欠落しているか間違っているようです・・・・・・不正アクセスでもあったのでしょうか。怖いですね。

24時間以内に情報を更新しない場合、Amazonアカウントでできることを制限しま す。

以下のWebアドレスをクリックしてください:

今すぐ確認

24時間、とは具体的にいつからなのでしょうか??不親切ですね。もし、なんらかの不具合でアカウント情報が欠落した場合、いつからいつまでにログイン、であったりいついつ時点でご登録のあるアカウント、といった形で対象に関する情報があってしかるべきです。

できることを制限します とありますが、なんでしょうね。ふんわりし過ぎて困ります。

今すぐ確認 のテキストリンクは updates-info-co-jp.run というドメインでした。見るからに怪しいです。

次いきます。

ご心配いただきありがとうございます。

心から

Amazonサービスチーム

改行は無視するとして、ご心配??何を心配するのでしょうか。内容がふんわりしているので、そりゃあ心配になります。

最後のこの部分 f:id:uhfuji:20201007171556j:plain なるほど、これは新しい笑

以上です。また興味深いスパムメールが来たら紹介します。

楽天を装ったスパムメールが来たので紹介

楽天を装ったスパムメールが来ましたので、ここに紹介します。

まずは件名などの情報から。

送信元 受信日時 件名
楽天市場 info@rakuten.co.jp 2020/10/04 (日) 22:33 楽天市場】ご注文がキャンセルになりました 2020/10/05 7:33:14

件名に注文番号などが入ることはありますが、日時が入っているのは珍しいですね。この時点でなんか怪しいです。

ちなみに楽天市場で注文キャンセル時に自動配信されるメールの件名は「【楽天市場】ご注文のキャンセルについて(自動配信メール)」でした。あれ、違いますね。

続いてメール本文です。

f:id:uhfuji:20201005174549p:plain
スパムメール全文

突っ込みどころが多いので1つずつ見ていきましょう。

楽天カードらしきロゴの次にある1文。

本メールはお客様ご注文がキャンセルになりましたな場合にお知らせする

タイポしてますし、ですます調とである調が見事に混ざっています。タイポくらい気づきましょう・・・

次にここです。

xxxxxxxx様

  この度、 BTOパソコン専門店のPC-MAX でのご注文がキャンセルとなりました。
  キャンセルの理由などに関するお問い合せは、下記のURLをクリックしてください。

楽天市場で店名を検索すると存在する店舗のようです。この文言の真下に「楽天ログイン」と書かれたロゴがありますが、リンクが www.rakuten-co-jp-account.cloud というドメインでした。怪しいのでクリックしてはいけませんね。

次。

このメールに心当たりがない場合や不都合等発生した場合は以下のメールアドレス宛にご意見お寄せください。
support@rakuten.co.jp

ふむ、それっぽいメールアドレスですが、不都合が発生した場合はご意見ではなくお問い合わせじゃないですかね。

次。

下記連絡先までお電話でご連絡をいただきますようお願いいたします。

<ご連絡先>
楽天カード株式会社
信用管理グループ モニタリングチーム
電話番号 : 090-3034-1000 (受付時間:日本時間9:00 - 21:00)
※海外からの連絡の場合 :
81(国コード)-090-3034-1100
※海外からコレクトコールでの連絡の場合、
渡航先でのコレクトコール受付電話番号にご連絡いただいた後 :
81(国コード)-090-4740-3240

注文キャンセルの連絡なのに楽天カード??そして、信用管理グループという名前が信用できませんね。モニタリングチーム、とありますが普通は連絡を受けてなにか対応する部署ではないと思うのですが。あと、連絡先がまさかの携帯電話番号です。ただ受付時間は9:00-21:00とかなり良心的です。ただし携帯番号なので限りなく怪しいです。

そろそろ終わりが近づいてきました。

楽天株式会社  
https://www.rakuten.co.jp/

発行元:楽天カード株式会社

URLは紛れもなく楽天市場のトップページのようです。ただ、楽天株式会社と書かれたすぐ後に楽天カード株式会社、と・・・どっちなんでしょ??ちなみに楽天カード株式会社がテキストリンクになっており、URLが先程もあった www.rakuten-co-jp-account.cloud でした。お〜〜危ない危ない。

では最後(メールアドレス部分は伏せています)

このEメールは次のアドレス宛に送信されました:xxxxx@xxxx.xxxx

このメールを受け取って閲覧している時点でこのアドレス宛に送信されているわけですが、なぜか教えてくれます。自分のメールアドレスを見るとドキッとする心理でも働くのでしょうか??

以上で紹介を終わります。楽天を装ったスパムメールは多数報告されているようですので、少しでも怪しいと思ったらバナーやリンクをクリックせず、自分の注文履歴と照らし合わせて確認しましょう。

武器

自分の武器、持ってますか??

知識があってそれを活かせる人、難しいことを整理整頓できる人、素早く綺麗なプログラムを書ける人、1からサーバ立ててネットワーク構築までできる人。色々あると思います。

一端のエンジニアとして働いていますが、自分の武器ってなんだろう、とよく自問自答します。で、結局いつも答えが出ない。何か特出して技術的に有利なものがあるわけでもなく、かといってプロジェクトマネジメントは苦手。では何ができるのか。

今は役職の立場上、面倒なことを調整したり、決めたり、交通整理するようなことが多いです。そういうことは嫌いじゃないし、それでメンバーが気持ちよく働けて、事業に貢献できることがやりがいになっています。うまく言語化できないが、そういうことなんだなとなんとなく思えるようになりました。組織的なことはまだ研究不足だし、業務として組織をマネジメントできている感覚はないです。

考え方は人事に近いかなと思います。育成とか従業員支援とかとか。

だらだら書きました。以上。

登山ギア紹介 その3

来週のトレッキングに向けて、最後の買い出しをしましたので紹介します。

f:id:uhfuji:20200905224906j:plain Columbia Tシャツ Women's XL(値段記録忘れ...)

これで、レインハット、レインウェア含めて雨のときも対応できる服が揃いました。実際にトレッキングに行ったら、全身のウェア類を紹介しようと思います。

f:id:uhfuji:20200905225536j:plain mont-bell アクアベルスタッフバッグ10L リーフグリーン ¥1,200(税抜) mont-bell アクアベルスタッフバッグ5L ホットレッド ¥1,100(税抜) ポイズンリムーバー ¥990(税抜)

スタッフバッグはザックに荷物を入れる際に整理するのに便利だそうです。また、今回買ったアクアベルは防水仕様のため、着替えなど濡らしたくないものを入れるのに最適です。

ポイズンリムーバーは、アブや蜂に刺された際に応急処置として毒を抜く道具です。今後のために買っておきました。

登山ギア紹介 その2

前回(登山ギア紹介 - uhfujiのブログ)に引き続き、mont-bellでさらに買い足しましたので紹介します。今回のターゲットはレインウェアです。

お店はモンベル東京京橋店です。 f:id:uhfuji:20200829233222j:plain 広い店内はフロアが2つあり、1階にウェア、ザックなど身につけるものが中心、2階には靴やキャンプ用品、カヤックなどのアウトドアスポーツ用品が売っています。時間がなく1階しか見れず、次はゆっくり来て2階を見てみたいですね。

レインウェアは、少し調べたところレインハイカー、バーサライト、レイントレッカーあたりが候補でした。結果は・・・ f:id:uhfuji:20200829233735j:plain レイントレッカー ジャケット Men's マスタード ¥10,800(税抜) f:id:uhfuji:20200829233918j:plain レイントレッカー パンツ Men's シャドウ ¥7,400(税抜)

レインハイカーとレイントレッカーは見た目も生地の感じも似ていますが、透湿性が大きく違うのと、着心地がレイントレッカーのほうがよかったのでこちらにしました。バーサライトはとにかく軽量(なんと134g!)で持ち物の軽量化によさそうですが、耐久性がかなり落ちるようなので候補から落としました。ちなみにレイントレッカー ジャケットは255g。これでも十分軽いですね。

その他に身につけるものをいくつか買いました。 f:id:uhfuji:20200829234537j:plain GORE-TEX ストームハット ガーネット ¥3,800(税抜)

ハットは赤系のものにしました。また、併せて紐も買いました。確か¥800...

f:id:uhfuji:20200829234718j:plain バーティカル アタッチャブル ベルト ¥477(税抜)

これは、ザックのハーネスに小物入れをつけるために縦横の立て付けを変えるグッズです。入れ物はケチって100均で探してみます。

服やタイツなど、ウェア類は見れば見るほど色々欲しくなってしまいますが、まずは山に行ってみて必要なものを実感してからにしようと思います。

登山靴(トレッキングシューズ)の選び方

先日、好日山荘へ登山ギアを買いに行ったときのお話です。

お店についてまず靴を見ようと店員さんに声をかけたところ、靴の履き方から紐の結び方、足に合っているかどうかの確認ポイントなど丁寧に教えてくださりました。気になっている靴を伝えて試着をはじめ、合いそうなモデルを持ってきてもらったり、足にフィットするように中敷きを変えてもらったりと色々試して、結局4種類の靴を試着しました。

試着では、履く前に中敷きだけを取り出して足を乗せて適正サイズが確認します。つま先から1cmほど余るのが適正とのこと。その後、足を入れてかかとがピッタリするように履き、紐をつま先側から締めていきます。足の甲が狭く感じる場合は途中で1箇所だけ緩めにする、という小技を教えてもらいました。単にきつく締めれば良いわけではないんですね。一番上まで紐を入れたら結びます。

さて、履いたあとは足にフィットするかどうかの確認です。お店には試着用のちょっとした坂と階段が用意されており、正面での上り下りに加えて横向きでも上り下りすることで、足首で当たる箇所がないか、中で足がずれないかなどをチェックします。履いた瞬間はピッタリだと思っても、坂を上り下りすると意外と足がずれたり、足に当たって痛みが出たりと、平らなところで 履いただけではわからない発見があります。

お店に行く前は、デザインからColumbiaのトレッキングシューズが気になっていましたが、結果店員さんが選んでくれたMAMMUT Mercury III Mid GTX® Menにしました。このモデルは初級者レベルのトレッキングから富士登山までカバーできるそうです。素晴らしい店員さんに当たり、いい靴にめぐりあえて良い買い物になりました。

今までは、靴を買うときに店で試着はするものの、少し歩いて「まぁ大丈夫だな」と選んでいました。が、登山靴は高価であるとともに、少しの違和感がひどい靴ずれを起こしたり、最悪怪我につながることを考えると慎重に選ばなければいけません。

早く買った靴を履いて山に行きたいです!!