1泊2日で竜王スキーパークに行ってきましたので、レポをあげます。
アクセス(都心からの行程)
東京駅→北陸新幹線 1時間49分→飯山駅 → シャトルバス(予約制) 30分 →スキー場
スキーセンター
バスインフォメーションセンターという名前のベース施設があります。名前の通り、バスツアー客向けの施設です。
コインロッカー
2泊3日目安サイズのスーツケースが入る大きさで300円です。着替えで一度荷物を取り出したり、誤って施錠すると再度300円がかかりますので、施錠の際にはぜひ慎重に。
更衣室
スキー場の規模やツアーバスが何便も行き来する集客力を考えると、かなり狭いです。ツアー客の到着・出発時間とかぶると大変なことになります。
お風呂
バスインフォメーションセンターから徒歩5分程度のところに日帰り専用入浴施設「三ヶ月の湯」があります。大人600円で、ツアー参加の場合は割引で500円です。入り口から男女が別れるとてもシンプルな構造ですが、スキー場隣接のため滑り終わりにすぐ入ることができ、汗を洗い流せます。
除雪されていない緩い坂道を徒歩で歩く必要があり、スニーカーだと少々危険です。
コース
縮小営業であったため、稼働リフトが60〜70%でした。
ベース付近のバレーエリアは初心者でも滑れる緩斜面が3コースほどあります。1番、4番、9番リフトが動いており、乗り継ぐことで1km以上滑走できます。しかしそれぞれのリフト間の連絡路が平らだったり急だったりするため、初心者は最下部のリフトを回すのが良さそうです。ある程度コントロールできるなら9番まで乗り継ぐと良いでしょう。
ロープウェイ山頂駅の先にあるスカイランドエリアはツリーランコースで、狭い緩斜面と一部中斜面で構成されています。ツリーランの入門には最適で、気軽に楽しめます。ロープウェイからリフト乗り場までがとても狭く片側が崖のようになっているため、初心者はダメそうであれば山頂駅での景色やSORA Terrace Cafeでの食事を楽しんだらロープウェイで下りることをおすすめします。なお、ロープウェイに乗らずバレーエリアに下るには上級者専用の木落しコースを滑る必要があり、急斜面を余裕を持って滑れる上級者以外はロープウェイで下ることになります。また、木落しコースはお昼でクローズすることが多いです。
リフト待ち時間
全体的に通常のピーク時期より少ない人手と見られ、リフト待ちは長くて10組程度でした。ロープウェイは上り下りともに20分間隔の運行ですので、最大20分ほど待ちます。積み残しはないようでした。
景色
ロープウェイ山頂駅では約60%の確率で雲海が見れます。天気はずっと悪かったですが、雲海を見ることができました。
ゲレンデ飯
SORA Terrace Cafeは標高1,770mを思わせないくらい豊富なメニューとおしゃれな雰囲気で、景色も相まってかなり快適なお昼を過ごせます。メニューはゲレンデ飯定番のカレーからパスタ、ラーメン、ピザ、オムライス、ロコモコと、かなり豪華。また、フードとは別のレジではSORA珈琲というオリジナルのコーヒーを始めジュースやアルコールまで取り揃えています。
スキー場周辺
お土産屋を併設したヤマザキショップが1件、その他カフェなどの飲食店が数件あります。また中規模の宿がゲレンデ直結の位置に並んでいますが、どれもとても古く"合宿所"の雰囲気が漂います。宿泊で来る際は、部屋やご飯は期待しないでいたほうがよさそうです。
スノボ日記
最高速度は37km/h、カービングターンの上達はありませんでした。ターンはもう少し上半身を柔らかく楽に構えて、姿勢を低くして滑れるように練習します。ターンが微妙だった代わりに、今回はツリーランを楽しめたことと、ちょっとした壁とちょっとした段差で少しだけ跳ねたりして、ボード遊びをしてみました。