Anker Soundcore Life P3でノイキャンデビュー

現在、音楽を聴くイヤホンはAnkerのSoundcore Liberty 2 Proを使っています。前々からノイズキャンセルイヤホンを使ってみたいと思っており、同じくAnkerから出ている Soundcore Life P3を買いました。ノイキャンの実力はどうなのか?非ノイキャンイヤホンとの違いは?などをレビューします。

Anker独自のノイズキャンセル機能を搭載

モードは通常(=何もなし)、ノイズキャンセル、外音取り込みと3つあります。さらに、ノイズキャンセルと外音取り込みはシーンに応じて機能を選択します。

  • ノイズキャンセル
  • 外音取り込み
    • 全ての外音
    • 音声フォーカス

ケース

ケースは、蓋をパカッと開ける方式です。Liberty 2 Proのようなスライド式に慣れていると、片手で開けにくいのでちょっと面倒に感じます。蓋を開けた中に物理的なボタンがついています。

装着感

Liberty 2 Proに比べるとかなり軽く感じます。イヤーピースは全部で5段階入っていますので、フィットするものを選びましょう。柄(?)を垂直におろした状態で耳に入れ、20〜30°ほど前にずらします。

イヤホン本体の片方の重さを比較します。AirPodsより少し重いようです。

モデル 重量
P3 約5.2g
Liberty 2 Pro 約8g
AirPods(第3世代) 約4.3g

ノイキャンの実力と音質

借り物のBOSEイヤホンと比べたところ、音の遮へい具合に大きな差はありませんでした。音楽をかけての比較はできていません。

音楽や動画を流した時は、少し音がこもる印象。ノイキャンにするとこんなもんなのでしょうか。音質は、Liberty 2 Proの方がクリアで奥行きを感じます。有線イヤホンや音質の良いイヤホンに慣れている方には、音が劣化したように感じるかもしれません。

こんな人におすすめ

1万円以下でお手軽にノイキャンを体験してみたい人、既にAnkerのワイヤレスイヤホンを使っていて音質に満足できている人にはおすすめです。

逆に、BOSESONYなどハイエンドモデルに慣れていたり、音質にこだわって有線イヤホンを使っている方は購入を避けるべきです。

なぜLiberty Air 2 ProではなくLife P3にしたのか

最後に、Soundcoreシリーズで上位モデルにあたるLiberty Air 2 Proではなく敢えてLife P3を選んだ理由です。それは、試聴してみてLife P3の方が耳にフィットしてノイキャン性能がよく感じられたからです。Liberty Air 2 ProにはHearIDや装着検知といった機能がついていたり、おそらく音質もLife P3を上回ると思います。

最近は通販で買うのが常でしたが、特にイヤホンは実際に使ってみないとフィット感がわかりません。近くにAnker Storeがあれば、お店に出向いて試聴させてもらうことをおすすめします。店舗数が少ないのがネックですが・・・。