大菩薩嶺の様子 2021/11/6

山梨県大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登ってきました。標高2,057mの山で、日本百名山の一座です。近くに大菩薩峠があり、その稜線から見る富士山がとても美しく、日帰り登山で人気があります。

最も標高差が少ないのは上日川峠を起点とするコースです。初めて登山をする方、小さいお子さんがいる方、山の雰囲気を楽しみながらゆっくり歩きたい方は直接大菩薩峠へ向かうコースがおすすめです。登山経験がある方、しっかりとした登りを楽しみたい方は雷岩〜大菩薩嶺へ登るコースに行きましょう。

筆者は車で上日川峠まで至り登山しました。上日川峠付近には3つの駐車場があり、近いところから埋まっていきます。この週末は紅葉シーズンのピークでとても混雑していたため全ての駐車場が満車でした。

上日川峠で係の方から、大菩薩北岸駐車場を案内されました。 f:id:uhfuji:20211107161324j:plain

混雑時期は大菩薩湖北岸駐車場へ
上日川峠から車で南側へ3kmほど回り込んだ場所にあり、かなり遠く感じますが歩いて10分ほどで上日川峠へ至ることができます。連休や紅葉シーズンの休日など明らかに混んでいるときは、始めからこの駐車場に行くことで、上日川峠から戻る時間を短縮できます。 f:id:uhfuji:20211107161334j:plain

それでは、登山道の様子です。

コース:上日川峠〜雷岩〜大菩薩嶺〜雷岩〜大菩薩峠〜上日川峠

f:id:uhfuji:20211107161349j:plain 大菩薩湖北岸駐車場から上日川峠へ至る登山道の入り口です。

f:id:uhfuji:20211107161400j:plain 上日川峠の公衆トイレは朝とても混雑していました。できれば上日川峠へ上がってくる前に済ませておきましょう。

f:id:uhfuji:20211107161427j:plain もみじが素晴らしいです。

f:id:uhfuji:20211107161442j:plain 序盤は木漏れ日が心地よい、ゆったりとした登りです。

※写真がなくてごめんなさい 樹林帯から抜けて開けてくると、登りがかなりきつくなります。所々で道が別れる箇所があり、土がむき出しの道は滑りやすいため、木の根や岩がある方を選んで進みましょう。

f:id:uhfuji:20211107161459j:plain 開けたところからは、紅葉、大菩薩湖、富士山といった素晴らしい景色が広がります。

f:id:uhfuji:20211107161509j:plain 大菩薩嶺山頂は眺望がなく、沢山の人で賑わっていました。

f:id:uhfuji:20211107161525j:plain 雷岩から大菩薩峠方面へ少し行ったところから。甲府盆地越しに南アルプスを臨めます。

f:id:uhfuji:20211107161538j:plain 大菩薩峠への途中、秋らしさを感じながらの稜線歩きです。

f:id:uhfuji:20211107161548j:plain 大菩薩峠にある介山荘。yamasankaのピンバッジはここで買えます。

f:id:uhfuji:20211107161601j:plain 大菩薩峠から上日川峠への下りは、車が通れる幅のゆったりとした道です。

f:id:uhfuji:20211107161728j:plain 上日川峠にあるロッジ長兵衛でホットコーヒーをいただきました。カップとソーサーの柄が素敵ですね。

1月以降は上日川峠へ向かう道が閉鎖されますので、今年中に行く場合は早めに登ることをおすすめします。