北陸新幹線(長野以遠)でおすすめの左右座る場所

JR東の新幹線に乗るときはもっぱらえきねっとで予約しているわけですが、いつも、左右どちらの座席にするかをかんがえています。そこで今回は、2021年5月現在で比較的新しい新幹線である北陸新幹線の長野以遠にスポットを当てて見ましょう。

まず、この区間で下り線(金沢方面)に乗るなら左がおすすめです。上り線なら右です。どんな景色が見えるかまとめましたので、参考にしてください。

長野〜飯山

北信五岳方面をかすかに臨みますが、ほどなくしてトンネルに入ります。なお右手には志賀高原方面の山々が見えます。

上越妙高糸魚川

妙高山、焼山、雨飾山など長野新潟県境の山が多く見えます。特に妙高山は、成層火山特有の大きな裾野が美しいです。

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糸魚川〜黒部宇奈月温泉

日本海沿いを新潟から富山へと抜ける区間です。右手には時折日本海が見えますが、ここでも注目は左側です。

山の間から白馬岳など北アルプスの北端を臨むことができます。5月までの残雪期は一際白い山が見えたらそれです。

(写真がなくてすみません)

黒部宇奈月温泉〜富山

トンネルを抜けると左手に富山の山がたくさん連なって見えてきます。代表格は剱岳で、綺麗なピラミッド型の山です。その横は日本三大霊山の1つ、立山、さらに右に進むとどっしりとした山容の薬師岳まで見えます。このあたりが北陸新幹線のハイライトと言えるでしょう。

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新高岡〜金沢

富山駅を越え、さらに新高岡を出発したあたりで左手に白山が見えてきます。残雪期は一際白い連峰が見えたら、それが白山です。こちらも立山同様、日本三大霊山の1つです。 (写真がなくてすみません)

長野以遠に絞って紹介しました。東京から金沢まで乗る場合でも、一部右手の景色があるものの、それを差し引いても長野以降の左手景色が素晴らしいので、ぜひ左側の座席を狙ってみてください。