先日、北海道のど真ん中旭川へ旅行に行き、旭岳でスノーボードをしました。
旭岳は大雪山の主峰であり、標高2,291mで北海道最高峰です。厳密には大雪山という単体の山はなく、山塊の総称です。年間を通してロープウェイを使って標高1,600mあたりまで行くことができ、なんと、冬はスキーやスノーボードで下りてくることができます。
旭岳は森林限界が1,500m付近であるため、始めは木々がない開放的な斜面を滑ります。
(かすかに旭岳の姿が...)
スキー場ではないですがコースは圧雪されており、両脇やコース外に非圧雪の極上パウダースノーがあり、上級者は皆そちらを滑っていました(筆者は初級者なので普通のコースを滑りました)
森林エリアに入ると、大きな木が立ち、無音で、まわりが深い雪で囲まれ、普段行くスキー場とは違って"山の中にいる"という感覚を味わいました。
終始コース幅が狭いため、ある程度板をコントロールできないと厳しいです。
途中アップダウンが多数あり、スノーボーダーは直滑降でスピードを出さないと歩く羽目になります...30分ほどかけて滑りきりました。
本州のスキー場では決して味わえない体験をできました。