スノーボード板メンテ

来週末にシーズンインする予定のため、スノーボード板をメンテナンスしました。

使っているワックスはガリウムのトライアルワックスセットです。

ガリウム(GALLIUM) Trial Waxing Set JB0009 JB0009

ガリウム(GALLIUM) Trial Waxing Set JB0009 JB0009

  • メディア: スポーツ用品
 

シーズン終了時にホットワックスを集めに塗って、そのまま保存しています。

 

こんな感じ

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まずは、塗ったワックスを落とします。

ブロンズブラシで擦るとこんな感じでワックスが粉状になって剥がれていきます。f:id:uhfuji:20200113000134j:image

3~4回擦ったらコルクにファイバーテクスを巻き、擦ります。

 

ここから今シーズンのワックスを塗っていきます。トライアルワックスセットにほ3種類のワックスが入っており、滑走する場所の気温に合わせて撰びます。

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今回は北海道に滑りに行くので左のBLUEです。

 

ホットワックスの前に、ワックスをそのまま擦って、いわゆる生塗りをします。

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ここからいよいよホットワックスです。専用アイロンで、温度は90~100ちょい、湯気が少しだけ出ている程度を目安にしています。部屋の温度によるので、ちょうどよい温度を見つけてください。

ホットワックスのやり方は説明書に書いてあるので、それを参考に。ここではホットワックスを当てる時に気をつけていることを書きます。

温度:アイロンを当てている時に湯気が出ないこと。湯気が出続けていると恐らく熱すぎで、最悪滑走面を溶かしてしまいます(一度やってしまいました...)

動かすスピード:早すぎるとワックスが十分に溶けず、遅すぎると滑走面を焼く危険があります。私は、アイロンを当てた直後にうっすら水の膜のように見える状態を目安にしています。すぐに空気に触れて固まりますので、注意深く見る必要があります。

 

ホットワックス直後です。ろうを塗ったようになっています。

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ホットワックス後、説明書では"十分に冷えてから"と記載されていますが、私は最低3時間程度置くようにしています。

 

スクレイパーでワックスの凹凸を取るようにを荒く削ります。

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その後はボアブラシ→ナイロンブラシの順に擦り、ワックスに細かい溝をつけていきます。ホットワックスを経験するまでは滑走面をツルツルピカピカに磨くものだと思っていましたが、実際は細かい溝を作ることで滑りやすくしていることを学びました。

最後は仕上げ用のペーパーで磨いて完了です!!

 

仕上がった状態はこちらf:id:uhfuji:20200113001823j:image

 

これで準備万端です。