自己肯定

先日友人と飲んでいる時に、なかなか事を前に進められない、踏み出す勇気が出ない友人に言ったのが『もっと自己肯定した方がいいよ』でした。

失敗した時は反省して次は起こさないように!とか、もっとこうしなきゃ!とそれをバネにして前進できるのが望ましいですが、自分を否定することから入ってしまうと考えが悪い方向に突き進んでしまう。なので、反省しつつも、今の自分があるのは過去の自分の経験があったからだ。失敗したし痛い目を見たかもしれないけど、その時が今に活きているんだ、と思えることが大事だと思うんです。

例えば仕事やその他の活動で功績を挙げれば人は称賛してくれるでしょう。優れた能力があれば尊敬されるでしょう。

ただ、自分の内面や考えは見えにくく、なかなか認められる機会は少ないものです。もちろん家族や関わりの深い人は内面も理解してくれるかもしれませんが、まず、自分を最初に認めてあげられるのは自分です。認めて肯定して初めて、本当に足りないものや伸ばすべきことがわかってくるはずです。

ここで1つスキルとして重要なのが、自分を客観視できることです。自分の心だけで自分を肯定すると、それはただの独りよがりになってしまいます。少し引いた視点で自分を見つめ、自分の根っこを掴めれば、その先考えて答えを出していけるのではないでしょうか。

なんだか漠然とした文章になってしまいました。